信念は「日本一の原稿を書く」こと。目標は堂々と口に出して

守本和宏(企画・編集/ライティング)2008年入社

<担当業務について>
主にスポーツ関係のWeb制作を担当しています。原稿や写真などを準備して、Webに公開する。その工程において、企画全体やデザイン・原稿のテーマをクライアントと決めていくのが私の仕事です。また、「REAL SPORTS (リアルスポーツ)」という媒体や、積水化学陸上競技部のnoteアカウントなどで原稿を書いたりもしています。

働いてきて一番印象に残っているのは、昨年、長年担当していた仕事を失ったこと。企業のスポーツチームのHP運用・制作の仕事でした。私の力量不足もあって、その仕事から離れることになり、それが悔しくて大泣きもして、自分がこんなにこの仕事を好きだったのかと改めて実感しました。それからは「ひとつひとつチャレンジしていかなくては」と思いましたね。元々はフリーライターでライティング業ばかりやっていましたが、入社してからはディレクション業が中心でした。しかし、この出来事をきっかけに「REAL SPORTS」をはじめとした媒体で、また記事を書き始めたので、今は良いきっかけになったと思っています。

今は「日本一の原稿を書く」という信念を掲げています。この1年間で2本ほどヒットした記事があって、それぞれ160万PVと200万PVを達成しました。ただ、一周回って最近気づいたのは、目の前の誰か1人を幸せにできる原稿が作れたら、それだけでいいということ。とある原稿を書いたときに、取材を受けてくれた方が「今までの原稿で一番好きです」と言ってくれて。「もうその一言でいいです」っていう気持ちになったんです。個人的には、そういう原稿を作れたらと思っています。

これから仲間になる人は、やりたいことがあって、そこに向けて努力して挑戦できる人がいいですね。なんでも結局やってみなきゃ分からない。でも、それを堂々と口に出して言えるかが重要。会社はチャンスを提供してくれる場でしかないから、それをうまく活用して成長していってくれればいいなと思います。